1. 私たちは、健全で強固な自主的組織を確立し、雇用の安定、労働条件の維持改善と、相互扶助の充実によって、働く者の経済的、社会的地位の向上を図ります。
2. 私たちは、労働を通じて、技術を磨き、品性を高め、識見を啓発することによって、人格の向上と完成を図ります。
3. 私たちは、労使対等の立場に立って、相互の理解と信頼を基盤に、産業民主主義の徹底を図ります。
4. 私たちは、労働の社会的意義を高めるとともに、民主主義の拡大を求め、自由、平等、公正な社会の実現を図ります。
5. 私たちは、志を同じくする者との連携を強め、企業が進むべき道筋を追求するとともに、労働者の連帯を通じ、公正労働基準の確立、環境の保全、充実した社会実現に貢献します。

～MKグループ労働組合連合会 第1回定期大会 制定～

1. 私たちは、先駆者たちが開拓し、闘いとった輝かしい伝統の上に立って、新しい時代の使命を果たすため、自信と勇気をもって行動します。
2. 私たちは、他人（ひと）の心の痛みを、わが心の痛みとして共感できるような温かい心を常に持ちつづけるように心がけます。
3. 私たちは、意思決定にあたっては、形式的な機関手続き万能主義を排し、多くの仲間の意見が機関に反映されるよう血の通った組合民主主義を実行します。同時に、相互信頼の大切さを十分わきまえ、決められたことは、きちんと守り、それを誠実に実行することを心がけます。
4. 私たちひとりひとりの力は弱くても、団結して、同じ目的のために行動すれば、それは大きな力となります。私たちは、労働組合が、「実践、行動する組織」であることを正しく理解し「行動のなかで考える」態度を大切にします。　
5. 私たちは、自らの政策立案能力を高め、要求と提言をするなかで、これを実現して行きます。そのため、常に広い視野と正しい情報の把握に努め、「学習する組織」であるように心がけます。
6. 私たちは、組織が常に活力を維持できるよう、それぞれの任務分担を明確にし、権限の集中と分散の調和をはかり、組織としての総合力の強化に努めます。また、行動と手段、方法については、絶えず創意工夫をこらし、日々新たな運動を追求します。

～MKグループ労働組合連合会 第1回定期大会 制定～